しふくのーと

誰も得しない日記

触れられない空間

 

 

"日向坂46 全国アリーナツアー2020 開催中止のお知らせ"

 

やっぱり っていうのが第一印象。

 

初めてアイドルのライブに当選した。

公演日は Mr.Children の昨年のツアー最終日の沖縄に味を占めて当初の公演の最終日。

 

何度か延期のお知らせは届いてた。

その度に本当に出来るのかって内心思ってたけど、考慮してたはずの中止の連絡もいざ受けるとやっぱり残念。

 

Mr.Children とはまた違った新しい輝きが見られる良い経験になるんじゃないかななんて考えてたりもした。

 

今年3月 横浜に完成した『ぴあアリーナMM』

 

その会場自体も凄く楽しみにしてた。

 

音の広がり ... 光の反射 ... ステージや観客の見え方 ...

 

新しい空間で体験するライブの醍醐味は想像するだけで凄くわくわくした。

 

5,000人の上限を設けてやってくれないかなとも考えた。

 

アイドルの一年はどうしても Mr.Children と比べると貴重さがあるので、その一年を失うのはファンも本人たちも大きいものがあるんじゃないかな。

 

もちろん制作活動していたとはいえ Mr.Children の一年が失われたことも凄く悔しいんだけど。

 

 

コロナで失ったライブはこれで3つ目。

 

春先に給付金という名のライブ軍資金を手にしたけど、やっぱりお金よりもライブが欲しい。体験が欲しい。

 

時は金なり。時間を買うことが出来ればね。

 

 

ドラえもんに頼んでみようかな。

 

 

 

 


fin.

 

良いきっかけだ

 

2015年。

 

一世を風靡する REFLECTION が世に放たれ

その集大成に釘付けになった青春。

 

その一方でまた違った音楽と出会った。

 

誰かに “好き” を公言するわけでもなく

ただ一人でその魅力に少しずつ気付かされていった。

 

生駒ちゃんがセンターなんてことは目にくれず、抽象的に音楽番組で彼女たちの姿を見て、曲を聞いた。

 

 

発売してから数日が経って初めてアイドルのCDを購入した。

 

もちろん道民に握手券なんてものの必要性は皆無なので、純粋に曲の聴きたさから買った。

 

CDは日本の古典的で時代遅れな文化なんて海外から見られているけど廃れては欲しくない。

 

有形的に手元に残るこれが良い。

 

疾走感と爽快感が溢れるまさに夏の曲。

 

開けた扉の向こうには彼女たちの全盛期があった。

 

まだ、誰かが好き なんてものはなくて

それでも『乃木坂46』というグループが好きになった。

 

Mr.Children とはまた違ったキラキラとした光景に惹かれていった。

 

高校2年生という青春の真っ只中。

 

アーティストの音楽に加えて

アイドルの音楽という新たなジャンルも凄く良いものだと知った。

 

発売から5年の節目を迎えても

新しい音楽との出会いは、いつまでも当時の新鮮な気持ちとともに思い出に残ってる。

 

 

何かが始まったきっかけは暑くなる季節にまた一つ新しい色を添えてくれた。

 

 

 

 

 

fin.

 

 

 

 

役目の中での意識

 

 

お久しぶりです。

 

今回も野球のお話です。

 

 

3ヶ月遅れで開幕したプロ野球も20試合が経過しました。

 

北海道日本ハムファイターズ

 

単独最下位になりました!!!!!

開幕後 8連敗したチームにすら抜かれて行きました!!

 

勝ち越したカードは開幕カードの西武3連戦しかありません。

優勝、日本一になった2016年以降、おそらく最弱です。

 

 

【投手陣】

19失点した試合もあったけど、まだ目を瞑れる状態。

有原が試合を作れてて、上沢とマルちゃんが戻ってきたのは凄くありがたい。

ルーキーの河野も今日は良い内容でした。

リリーフは誰一人として安定してないです。

宮西尚生が打たれたら何となく諦めはつきます。

 

ショートスターターは今も今後もうちのチームにメリットはないので早く止めてほしいかな。

 

 

 

【打撃陣】

酷いです。

"レベチ" の中田翔さんが珍しく開幕から好調が続いてるのは良い。

その他は酷いです。

期待の星だった19歳 野村祐希も三ヶ月離脱。

 

山賊みたいに打って返せる打線ならまだしも、そんな人は誰一人いない打線。

 

それなら粘って四球、(盗塁、) 送りバント、進塁打、、、

って攻撃パターンになるはずなのにそれにすらならない。

 

三振祭り、塁に出ればバントの構えすらありません。

かと言って走れる人も西川遥輝しかいません。

(盗塁企画数も成功率も下がってますが)

そのまま打てばポップフライか併殺で進塁打にすらなりません。

たまに試みるバントもまともに決まりません。

 

2009年あたりは、バントや右打ちであったり進塁打の意識が結果としても表れてたけど、今はその意識すらほとんどない。

「ヒット出て、次もヒット出たから点入った」みたいな状態で、見ててもあんまり面白くない。

 

粘って球数多くなる近藤とかならまだわかるけど、2番に強打者を置くのは、基本的に西川遥輝には弊害だし、併殺祭りのスタートラインでしかない。

 

 

そして救いようがないように守備が酷い。

たぶん数年前のライオンズより。

 

北海道の移転後の06、07年の守備なんて到底求めてないけど、内野も外野も安心な人がこれまた誰一人としていない。

特に外野なんて三塁にもホームにも走られまくるグリーンライト状態。

外野守備で結果残るのはうちでは現状、大田くらい。

 

それほど効果があるかは微妙だけど「守備からリズムを作る」なんて言葉もあるくらいだし、白井一幸コーチ再招集してほしさはある。

 

 

 

このチーム状態から今季の優勝なんて到底望んでない(望めない)ので、お試しでことごとく失敗したMLBの流れと方針は早く捨ててほしいかな。

 

チームスポーツの中での自分の役目を明確にして、全うしただけ勝ちに近づくチーム作りに転換するといいね。

 

その役目や意識も本当は選手自身で見つけなければいけないんだけどね。

 

 

 

 

fin.

 

 

 

 

記憶の待つ場所へ

 

 

2020年 5月10日

 

Mr.Children

デビュー28周年おめでとうございます。

 

(会報に書かれていた情報を今か今かと待ってます)

 

それはそうと STAY HOME なんて言われてるのにチルオタ界隈は13枚目のアルバム聴いてる人が誰もいない。

特段、気にする人もいないのかな。

 

何かと会いたくても会えない現状。

 

“会いたい 会えない 会いたい”

 

大好きな曲がそのまま綴ってる。

彼等と会えないことを考えたとき、最初にこの曲を聴いた。

 

本来の意味とはまた違った角度から入っても どこか拠り所を作ってくれてるようなそんな気がした。

 

 

ライブ不足となっている身体は、

記録以上に 記憶 を欲してる状態。

 

自粛の情勢に終息は未だ見えないけれど、

彼等との出会いがない今、新しい “音” との出会いが何よりも記憶になる。

 

 

その音が一日でも早く 直接吸収した記憶 になってくれることを願って待ち続けてみようかな。

 

 

 

 

 

fin.

 

 

 

 

 

感謝の開始地点

 

 

お久しぶりです。

 

 

2020年最初の更新となります。

もう一年の3分の1が終わるんですけどね。

 

 

音楽 ... 小説 ...... 次はスポーツかな。

 

大好きな野球のことについて少し語りたかったのでよろしければ...(また長くなるかも)

 

 

 

 

 

出会ったのは幼稚園の頃。

 

 

平日の夕方、父が仕事から帰って来る。

 

帰りを迎えるとともに自分の「遊ぼう」の心を伝えると、それを退けることなく、敷地の芝生やアスファルトで色んな遊びの相手をしてくれる。

 

そんなある日に与えてくれた遊び道具がプラスチックのバットとボール。

(グローブはまだ無かったかな)

 

バットでボールを打つということから、持ち方や打ち方まで手を添えながら教えてくれた。

 

球を打った感覚やその時の気持ちなんてものは覚えていないけれど、その時間だけははっきりと心に残ってる。

 

出会いの時間は思い出として保存されてたみたい。

 

 

そんな父とは一度だけ野球観戦に行ったことがある。

 

2007年 札幌ドーム ロッテ戦。一塁側の席。

(あまり多く語るとまた長くなるので...)

 

初めて体験する球場の広さやアナウンス、球の音まで驚きと吸収の対象だった。

試合の途中で疲れて寝ちゃったんだけどね。笑

 

 

 

それからすぐに両親が離婚して、これ以降の野球観戦は母が連れて行ってくれた。

 

父とは結局それが最初で最後になってる。

今思えば少し寂しい感じもするかな...。

 

今度は自分から誘ってみるのも良いかもね。

 

 

それから実際に野球をプレーするようになった。

 

走塁がとにかく好きで、バッテリーを嘲笑うかのように少しの隙があれば次の塁に進んで行く。

 

頭を使うスポーツで自分のプレースタイルを見つけることは楽しかった(ただ性格が悪いだけ)

 

それ以上にチームメイトと試合で勝つのが何よりも楽しかったけどね。

 

 

でもその裏には、

母子家庭。

土日を休みにするために平日には夜勤。

その土日には自分の野球や弟のサッカーの応援。

送り迎え、お弁当、汚れたユニホームの洗濯......。

それがない休日には変わらない自分たちの「遊ぼう」に応るように、野球観戦やレジャースポットに連れて行ってくれる。

 

 

 

あれ、いつから両親への感謝を綴る日記になったんだろうね。

 

 

 

野球を教えてくれた父。

野球を支えてくれた母。

 

 

 

 

ありがとう。

 

もう一度 言葉で伝えなければね。

 

 

 

 

 

fin.

音と空気と彩りと



令和へと時代を進めた2019年。

そんな一年が終わるとともに、10年代と言われる括りも今日で終わる。

 

 

色濃い一年になったかな。

 

毎年その彩り具合を自問自答してみるんだけれど、どうも淡い色の答えにはたどり着けない思考になってるみたいで。

 

 

 

「過去は見えず 未来は読めず」

なんて歌ってらっしゃるあのお方がいるにもかかわらず、過去は奇しくも心に残り続けてる空気を虚像として作り上げる。

 

(そんな言い訳がましい自分の考えや理屈は置いて一年振り返ります)

 

 

 

 

 

1月

新年早々、成人式(Thanksgiving 20)

特に語ることはないんですけど。

 

北野日奈子さんに会いました。

10691059きたえーる以来でしたね(?)

 

 

2月

重 力 呼 吸 台 湾 公 演!

推しがデルモのそれで惚れました(モデル)

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それから西野七瀬さんが乃木坂46を卒業。

ソロ曲の歌声もすごくすきなので、自身が大好きな「くるみ」のカバー音源待ちです。

 

 

3月

かずとしっっ!! お誕生日!!!!!

メンバーでは平成最後の誕生日でした。

 

けやき坂46から改名の『日向坂46』 デビュー。

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ハッピーオーラが似合う彼女たちのデビュー曲が本当に大好きです。

 

 

4月

元号が発表。

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一部界隈で大変な盛り上がりを見せました。

 

野球が出来る芸人こと杉谷拳士さん(28)

まさかのサヨナラヒットを放つ。f:id:thrsyr24:20191231154709j:image

呟きに1000件を越える反応があって少し戸惑いました。

 

 

5月

『Against All GRAVITY』

新時代 "令和" こけら落とし公演

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最後の挨拶のときに「令和もよろしくっ!」と言ってくれたのがすごく印象的でした。

 

野球が出来る芸人こと杉谷拳士さん(28)

まさかまさかの左右両打席本塁打を達成。

年始に調整を合わせてくるのはやめたんですかね(1月2日 18時30分~ テレビ朝日)

 

 

6月

『Against All GRAVITY』

結成三十年の集大成最終日

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目の前の光景一つ一つに目を耳を心を傾けて必死に時間を吸収した。

 

 

僕が初めて沖縄に行った時

 

Mr.Children を見た

 

 

 

7月

おハム、怒涛の追い上げ

九州にて奇跡の3連勝後、メットライフにて打線がまぁ繋がる繋がる。

同時に歯車が狂い始めたのもここからでしたね。

 

 

8月

 

中川さんっっ!! 第一号の50歳!!

半世紀を生き抜いた兄ちゃん(兄ちゃん)

 

Mr.Children三昧

ライブと同じように多くの人と同じ時間に同じ曲を共有する。

噛み締めるように一曲一曲を聴くことができました。

 

ホテル日ハム満室御礼

でも借金が増えていきました。なんで。

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(ご不満の様子だった白石麻衣さん)

 

 

9月

田原さんっっ!! ついにあなたも50歳!!

50歳とは思えないほど魅力が詰まってる。 

いや、むしろ、50年を経験してきたからこその魅力があるのかもしれない。

 

今年一番おめでとうの気持ちを捧げました(今年も)

 

金村美玖さん! お誕生日!!

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笑顔も歌声もたまに見せる困り姿も大好きです。

来年もおすしかないみたいです。

 

 

バントのお手本 田中賢介さん引退

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2番 セカンド の青春時代の思い出を最後にもう一度目に焼き付けてきました。

あと一本だけ、ヒット見たかったかな。

 

 

10月

ラグビー日本代表 初の決勝トーナメント進出

逆転勝ちをしてる光景を目に浮かべてニヤニヤしてました(ん?)

 

ルヴァンカップ勝戦

万年J2だった頃のコンサドーレの面影はなかった。

あれほどサッカーに目入ったのはいつ以来かと思うほどテレビに熱視線で、アディショナルタイムの同点ゴールは思わず声が出て鳥肌物でした。

(田原さんが敵陣にいたのは見なかったことにします)

 

 

11月

鈴木さんっっ!!  おちゃらけたあなたも50歳!!

名もなき詩の謎の舞いと最後の挨拶の肩出しのそれはいつまで経っても思考は小学生。

 

まさかのドラちゃん映画 主題歌決定

Birthday

ロンドン産の音楽がまた一つ心を震わせてきた。

3月まで待ちきれない。

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恐竜の主題歌 ... POP ... (何も言わないでおきます)

 

 

 

12月

 

ひなくり2019

今年デビューした彼女たちに最高の切符が用意されていました。

涙ながらに歌う約束の卵がとても素敵でした。

 

井上小百合さん! お誕生日!!

卒業までの貴重な時間がより充実した時間でありますように。

 

おみず! お誕生日!!

特にありません!!!!!!!!!!!!

特に。

 

 

 

 

懲りずにまた長くなってしまいました。

 

過ぎ去っていく一瞬を出来るだけ多く繋ぎ合わせることでより鮮明な記憶になる。

 

 

来年も振り返るほどの彩りが心に残るといいな。

 

 

2019年もありがとうございました。

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fin.

 

 

形のないものを伝える形

 

『本』

 

想いという無形的な消耗を文字という有形的な黒い液体、固体で真っ白な紙に残している。

 

 

読み手はその工程から逆の順序でその想いを正解がない形で作り出していく。

 

 

真っ白な紙がなくなったとすれば?

 

 

 

文明の利器が発達している時代を生きていけてるおかげで、代わるものがある。

 

 

 

電子書籍

 

 

 

CDという媒体が好きでストリーミングサービスに未だに受け付けにくい感情を持っている音楽。

 

 

 

それなのに "電子書籍" というものは受け入れてしまう何とも不思議な自分の考えに気付いた。

 

 

もちろん、実際に本を手にとって読むことに取って代わる良さのものはない。

 

 

 

ふと本屋さんに立ち寄って、

漫画本や児童書から離れた物静かな棚を抽象的に眺めて、

惹かれたその有形的に組み立てられた消耗を手に取って、

 

 

特段な感情を抱かないその何気ない過程が思い返すとすごく好きなのがわかった。

 

 

 

ただ、その過程が省かれても、手に取った "もの" に惹かれた過去がある。

 

 

そしてまた、最近それが訪れた。

 

 

それも今回は正式な書籍ではなく、個人が書いている小さな一つの物語。

 

 

小学生が書く朝顔の成長日記のようなものだ。

 

その成長をより決め細やかに大人だからこそ書き記せる表現力と想いでまとめている。

 

 

 

音楽が心に響く感情と言い表す表面上の言葉は同じかもしれない。

 

ただ、胸に訴えかけて残るものには音楽とはまた違った、より純粋な物語があって、そこに心が入り込んで行った。

 

 

 

 

一個人の小さな恋愛物語ではあるんだけれど、これまで手に取ってきたものの中ですごくすごく綴られ方が綺麗だった。

 

(恋愛物語だと朝顔の例えはあまり例えになってなかったかもね、ごめんなさい)

 

 

 

書籍にならない、形にならない、そんな小さな物語にも拠り所が見つけられたこと。

 

価値の世界が広がる入り口にたどり着いたかな。

 

 

 

 

 

 

fin.