しふくのーと

誰も得しない日記

正反対の隣合わせ

 

 

自粛。そんな規制をかけられた2020年。

 

そんな中でも体験や記憶を得ることはできたけれど、その範囲は少なからず昨年よりも狭くなった。

 

一年前に "振り返るほどの彩り" を願って年を締め括ったけれど、どうだっただろう。

 

その答え合わせをしていきます......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月

 

松田好花さんと札幌&登別デート


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登別の温泉は気持ち良かったですね(初手から虚言)

 

 

『青春の馬』公開


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Music Video の撮影地が Your Song と同じあのNTT日比谷ビルでした。

田原健一さんと金村美玖さんが同じ地に立った聖地の結晶となりました。

本当に良い曲。

Music Video と振りも含めたら サヨナラの意味 以上かも。

おみずの中では Mr.Children と肩を並べるほどの曲です。

日向坂46 『青春の馬』Short Ver. - YouTube

 

 

 

 

 

2月

 

「日向坂46 春の全国アリーナツアー2020」当選

最終日だっただけに凄く嬉しかった。

4月に新しく出来た ぴあアリーナMM の会場にも凄くわくわくしてました。

 

 

ドラえもん のび太の新恐竜」公開延期

このあたりからコロナの支障が出てくる。

映画館で曲を聞けないことに少し落ち込んでました。

 

 

 

 

 

3月

 

かずとし!!お誕生日!!!

ついについに50歳っ!

でもパワーはまだまだ有り余ってるよね??

 

 

『Birthday/君と重ねたモノローグ』発売

和寿の記念すべき50回目のお誕生日に迎え入れてあげました。

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(なかなか閉まらないジャケットが可愛い)

 

 

Mr.Childrenうたことば  放送

昨年も体験して思ったことだけど、皆でラジオに耳を傾けるのって良いなって思う。

 

 

『The song of praise』ZIP! テーマソングに決定

ロゴはもちろんこれになりましたよね?f:id:thrsyr24:20201228222632j:image

(feat.ミスチルくん)

 

 

 

 

 

4月

 

マカロニえんぴつ 新アルバム『hope』発売


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若いバンドの新しい音は取り入れようとしても、どうも聞き入れられなかった。

それを打ち破ってきたのが彼等。

そのままライブに申し込むまでになりました。

まあほぼ中止みたいになったんですけど。

 

 

『others』公開

12月にアルバムを買って思ったけど、個人的にCMなしに純粋に曲だけで聴いた方が良さを感じました。

でもCMのお酒は美味しかったから少し複雑だったり。

 

 

Mr.Children Music Video 一挙大公開

自粛生活の疲労も現れ始めたこの時期。

人生をフルコースで深く味わうためのいくつものスパイスを大量導入してくれました。

もうスパイスがメインになってましたけど(嬉)

 

 

「日向坂46 春の全国アリーナツアー2020」公演延期

予想はしていたけど、延期後の日程が未定だったことにまた不安を感じてたかな。

 

 

「Thanksgiving 25」YouTube にて公開

皆で一つのライブを見るのは本当に楽しかったです。

隣で一緒に見た深川麻衣さんも幸せそうでした(ん?)

 

 

井上小百合さん  乃木坂46卒業

彩りをくれたことは忘れません。

個人的にこれで2015年から見てきた乃木坂46を一区切りとして、今までより遠くから活動を見ることになりました。

 

 

「誰も得しないラジオ」8年ぶりの更新

目を疑いました。

予定していたライブが出来なくて、リハーサルをイメージして作られた歌。

音源化しないかな。

 

 

 

 

 

5月

 

Mr.Children デビュー28周年!

彼等同士のお祝いもリモートになってしまったけれど、皆笑顔で何よりでした(ダイアリー)

 

 

人気アイドル内で Mr.Children『跳べ』 が流行る

 

老若男女に愛される彼等はさすがですね(寝言)

 

 

 

 

 

6月

 

SUMMER SONIC 2013」YouTubeにて公開

非常事態ってやつも歓迎するほどトラブル大好きな和寿たちのカバーリングは何回見ても凄いよね。

いつもより声の出てる和寿と一緒に歌ってる観客の声も良い意味で大きく聞こえる innocent world が本当に好き。

フルセトリでの公開はいつですか?

 

 

プロ野球開幕

待ちに待ったプロ野球

無観客ながらもそれ故の良さもありました。

ハムを差し置いて同い年の山本由伸に惚れてました。

 

 

 

 

 

7月

 

ジェームスこと野村佑希 大活躍

今年のハムの試合は、彼の初本塁打&サヨナラ打の試合しか覚えてないです。

 

 

「おさかなでポケモンクリア」に出会う

発想が凄かった。

魚が操作してるのに  これ完全に意思あるだろ  みたいな動き方もするから本当に面白い。

今もやってるのでぜひ見てみてください。

https://youtube.com/channel/UCSoTXYNzSD9f6fF2IvRVHdA

 

 

網走、別海、根室に行く

オホーツクは行き慣れてるけど、本当の道東は釧路までしか行ったことがなかった。

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しっかりアジアの極東まで行ってきました。


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恋する文学で橋本奈々未さんが訪れた地にも足を運びました。

ちなみに別海の方の聖地は「この世の終わり」なんて別名があるんですけど、お分かりのとおりイントロのJENのドラムが再生されます(病気)

 

 

「HINATAZAKA46 Live Online,YES!with YOU!~“22人”の音楽隊と風変わりな仲間たち~」開催

 

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初めての無観客オンラインライブ。

参加予定だった全国ツアーのセットリストで披露してくれたことは嬉しかったです。

 

 

日向坂46 1stアルバム 発売決定

思うように活動出来ない中、軌跡をたどった一枚が発売されることは嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

8月

 

ドラえもん のび太の新恐竜」公開

待ちわびた映画をのび太の誕生日である公開初日に。

Birthday の疾走感、君と重ねたモノローグ のメッセージ性ともに主題歌として凄く良かったです。

 

 

中川さんっっ!! お誕生日!!

今年はリモートでお祝い! 51歳っ!

虎さんと同じ関西球団のオリックスで活躍したイチローさんの背番号と同じですね!(それだけです!)

 

 

 

 

9月

 

田原さんっっ!! お誕生日!!

こんな中でもお誕生日を迎えられたことは良かったです。

やっぱり4人揃ってお祝いする方が良いですね。

今年も一番おめでとうの気持ちを捧げました(n年連続)

 

 

金村美玖さん! お誕生日!!

フロントに抜擢されるなどさらに飛躍した彼女。

努力の証が今の位置に現れてるんじゃないかな。

もちろんそれまでの足跡も消えることなく心に刻まれてます。

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大好きです。来年もおすしかない。

 

 

「日向坂46 春の全国アリーナツアー2020」開催中止

このツアー用のオンラインライブも開催したし、何となく予想はしてたけど残念でした。

とっくに春ではなくなってたのもあるかもね。

ぴあアリーナMMにも行きたかったなあって。

 

 

日向坂46 新アルバム『ひなたざか』発売


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今までの彼女たちの活躍を一枚に感じられるのは良かったです。

曲を聴くためにCDを手に取る喜びはアイドルでも同じ。

渡邉美穂さんのブログの言葉が凄く印象に残りました。

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『turn over?』公開

良い意味で軽さのある曲だけど、優しくて切ない感じが堪らない。

最終回のメッセージは深かったです。

 

 

白老、函館、積丹に行く

2ヶ月前に根室の方に行って次は正反対の地へ。

昨年は沖縄まで行ったけど、今年は道内をニシエヒガシエ回ろうじゃないかと。

積丹の海は一応綺麗でした。たぶんもう行かないですけど。

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10月

 

Mr.Children 新アルバム『SOUNDTRACKS』発売決定

 
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今年一番テンションが上がりました。

耳にしている曲は多かったけど、とにかくわくわくが止まりませんでした。

 

 

『Bland new planet』公開

" 新しい「欲しい」" の壮大さはさすがでした。

ドラマの内容は、、、うん(察)

Mr.Children 「Brand new planet」 from “MINE” - YouTube

 

 

 

 

11月

 

鈴木さんっっ!! お誕生日!!

ダイアリーのパーカーの癖の強さ。笑

いつまでも無邪気で子どもな彼ですが Music Videoではかっこよさ爆発してるので、いわばギャップに惚れるわけですね。

 

 

『Documentary film』公開

Music Video の撮影地はまさかまさかの北海道。

イントロ、曲調、歌詞、MV  全て好きだった。

2020年のおみずの音楽が決まったように感じました。

Mr.Children「Documentary film」MUSIC VIDEO - YouTube

 

 

Mr.Children 5年ぶりのテレビ出演

次々とテレビ出演が決まっていく中、最初に帰ってきた場所はベストアーティストでした。

直接会えなくても画面越しに今の彼等の演奏姿が見られることに改めて感謝しました。

 

 

日向坂46「3年目のデビュー」鑑賞

公開から2ヶ月経ってようやく見に行けました。

アルバムでたどった軌跡よりさらに前の けやき坂46 からの彼女たちの努力は嘘をつかなかったことを証明されてきました。

約束の卵  青春の馬  本当に心に染みました。

 

 

 

 

12月

 

Mr.Children 新アルバム『SOUNDTRACKS』発売


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新しい音との出会いはやっぱり大好き。

死を意識しながらも深海とはまた違うテイストであって。

素晴らしいアルバムです。

Documentary film  memories 伝わるものが特にありました。

 

 

Mr.Children 怒涛のテレビ出演ラッシュ

僕らのために一回でも多く画面の向こうでライブを行ってくれているような気がして。

CDTVでの言葉は特別胸に染みました。

残すは12年ぶりとなる 紅白歌合戦 です!

 

 

「ひなくり2020~おばけホテルと22人のサンタクロース~」開催


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今年のひなくりはオンラインライブ。

それでも物語にも曲にも彼女たちにも引き込まれていきました。

松田好花さん おかえりなさい。

 

 

 

 

 

 

今年は体験の場所は狭くなったけど、体験という機会は昨年より増えた気がします。

その代表がオンラインライブであったりMr.Childrenのテレビ出演であったり。

 

ひなくり2020のライブレポ でも書きましたが、当たり前に感謝する一年になりました。

 

当たり前から成り立っている日常も、その当たり前に支障が出ないと なかなか感謝をする機会が現れてこなくて。

それが人の心であって "慣れ" なんだなと。

 

"失って初めて気付く"

人がいなくなったり存在が無くなってからいろいろな感情を抱くことは、日常(当たり前)にも言えることなんだね。

死 と 日常 はいつも隣合わせなのかもしれないね。

 

 

一日でも早く日常が戻るように。

一日でも早く直接吸収できる記憶の場が来るように。

 

来年こそ、日常が存在する中での非日常の体験がまた出来ると良いですね。

 

 

2020年もありがとうございました。

 


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fin.

 

 

 

 

 

 

慈しまれた当たり前

 

 

『ひなくり2020~おばけホテルと22人のサンタクロース~』

 

日向坂46からクリスマスイブに素敵なクリスマスプレゼントを貰いました。

同時に誕生日プレゼントでもあって嬉しかったです。

 

昨年のデビューから応援していた彼女たちの存在は今年はよりいっそう日常にあった気がする。

 

『ライブ』

一人ひとりの彩りが一つに集まる瞬間。

思うように活動出来なかった世の中でも画面越しに行ってくれたことは本当にありがたいことです。

 

Mr.Childrenとはまた違った輝きを放っていた彼女たちの姿を記していきます。

※アイドルのライブレポは初めてなので大目に見て下さい...。

 

(物語のあらすじはリンクから見られます)

ひなくり2020 ~おばけホテルと22人のサンタクロース~ SPECIAL SITE | 日向坂46公式サイト

 

 

 

 

 

 

開演前

 

昨年のひなくりに引き続き今年もスクリーンの前に座る。

夏のオンラインライブ以来、約半年ぶりのこの感じ。

もちろん直接足を運んで観ることに敵うものなんてないんだけど、画面越しでも伝わってくるものは変わらない。

その変わらないものを特別な日に貰えるのはありがたいことですね。

 

影ナレの声は宮田さん。

ステージに立てないメンバーがこういった形でライブに参加できるのも日向坂46の一つの魅力かもしれないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

Opening

 

丹生ちゃんが箱を開けるとそこには青い卵。

前日のスペシャルで塚地さんが落としたキーアイテムの早速の登場に笑ってしまう。

 

眠りにつくと日本語字幕と同時に英語ナレーションが始まる。

 

いや未完ツアーのオープニングじゃん!

しかも卵から生まれてくるの鳥だし!

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(すぐチルオタが出てくるところは良くも悪くも一つの病気ですね)

 

自由!自由!自由!に飛び回る青い鳥を前にして、このまま未完が始まっても良かった心境は一旦置いといて。

 

そしてクリスマスの夜空に「ひなくり」の文字が描かれ、22人の冒険が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

00. Overture

 

Mr.Children とはまた違った高揚感を与えてくるこの曲調。

乃木坂さんもそうだけど、アイドルの Overture もすごく好き。

 

昨年のひなくりの映像から入り、主役のサンタクロースたちが紹介される。

(金村さんの紹介画面で既に満足感を得ているおみず)

 

カウントダウンを終えると完全に心をライブのそれにしてくれた。

 

そしてサンタクロースたちが待つステージへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

01. NO WAR in the future 2020

 

「ひなくり 行くぞーー!!!」

みーぱんの声で画面越しのファンを盛り上げるとともに、キャッチーなメロディーから幕を開けた。

 

サビ直前の3音はファンもメンバーも全員でスタートを切るような心にしてくれる。

そういった意味では1曲目としても似合う曲なんじゃないかな。

 

新たに加わった3期生も合わせて一列に並ぶサビも印象的だった。

 

曲の終わりにサンタクロースたちで大きなハートを作り、僕らをライブという空間に引き込んでいった。

 

 

 

キャプテンの後に3期生たちが物語を進める。

皆の大切にしているものが無い。どこかがおかしい。

 

そしてある音が出ないピアノを弾く。

"ファ がない” そんなピアノだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

02. ドレミソラシド

 

イントロとともに小坂さんが指揮をとるあの形。

その美しさとともに蘇る昨年のレコード大賞の生演奏。

あの光景が脳裏に焼き付いていて、今年はこの曲を聴くときはいつもあの美しさが忘れられなかった。

 

そこにドレミダンスといった可愛らしさもある。

好きにならないはずがない。

 

MVも含めて爽快さのある夏曲ではあるけれど、サンタ衣装で披露する冬のこの曲はどこか暖かさもあるような曲にも感じた。

 

 

 

曲を終えて丹生ちゃんが会場全体を飛び回るあの青い鳥を見つける。

 

名は「ポカ」


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突然しゃべりだすとどこか聞き覚えのある声だった。

 

河田サンタの窃盗癖など ひな会いの内容をここぞとばかりに入れてイジるポカ。

 

若林さんでした。ラジオ感覚でしゃべってて笑った。

(インスタのストーリーでは出演否定してたけどね)

 

「小坂応援してるよー」

いつものように小坂さんを贔屓した後、物語を解説してくれる。

 

「あと、おたけとおすしも頑張ってねー」

ようやく金村さんも贔屓してくれました!

良かった良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

03. ただがむしゃらに

 

タイトルとイントロが特に好きな曲。

 

観客席を歩いておばけホテルを目指す道のりの表現はオンラインライブの良さがあった。

明るい曲調がその足取りを良くしていたのもストーリーに合った選曲だなって思った。

 

 

 

曲を終えるとサンタクロース一行はギターを持って座っている一人の道案内人を見つける。

旅に出ているもう一人がいないと確実な道がわからないらしい。

 

 

「ただいま」

 

 

声をする方を振り返ると、そこにはギターを抱えたもう一人が立っていた。

案内人も、サンタクロースも、おひさまも、誰もが待っていた帰りだった。

 

「また2人で道を案内できるのが本当にうれしい」

 

晴れやかな声とともに嬉しさに感極まる彼女。

 

 

「おかえり」

 

相方が声をかけると、嬉しさに溢れた声で2人で案内してくれることを伝えてくれた。

それでも彼女は泣いていた。

迎え入れるようなその瞬間にスクリーンを通しても熱く伝わるものがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

04. まさか 偶然...


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声が聞ける。姿が見られる。ただただ嬉しかった。

2人を囲うようにサンタクロースたちが暖かく寄り添う。

美しい歌声の富田さんの表情にも隠し切れない嬉しさがあった。

 

本当に良いユニットだと思う。

"好き" 以上に "絆" で繋がっているのが凄く分かる。

 

一緒に歌えることは当たり前なんかじゃなくて、偶然と偶然が重なってできること。

そこにサプライズで戻ってきてくれたことがまさに曲名のとおりだなって。

丹生ちゃんが笑顔で口ずさんでいる瞬間もあって素敵な光景だった。

 

 

 

のりを進んだサンタクロース一行は財宝を求める海賊のワニの船長に出会う。

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河田さんが船長の苦手な時計を差し出すと、さらに道を案内してくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

05. 川は流れる

 

会場全体を使って光で流れる川が表現される。

AAGツアーのロードムービーの演出と似ていた。

 

水が流れるような綺麗な振りが何ヵ所かあって。

それでも小坂さんが後ろから金村さんに抱きつく瞬間がやっぱり好きだった。

 

 

 

川を越えると火山が現れ、うそつきなオオカミに足止めされる。

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そこで嘘を言って雨を降らせる。その理由は...

 

 

 

 

 

 

 

 

06. どうして雨だと言ったんだろう?

 

曲調に加えてサイド2人の歌唱力が高くて普通のアイドルソング以上に歌声にかっこよさがある。

声の高いみーぱんが少し引き立ってしまうようにすらなる。

 

どうしても音源から歌声は落ちてしまうんだけど、ダンスの表現力でカバーされてたように感じた。

 

そんな中でも変わらない斉藤京子の歌声は本当に上手いと思った。

可愛らしさと180度違う曲調なのもあるけどね。

 

 

 

おばけホテルに辿り着くと突然おばけたちが歌い始める。

雰囲気はルイージマンションのゴーストなんだけど(テレサみたいなのもいたし)、歌ってる曲はディズニー映画のような感じもあったり、いろいろと思うところがあったかな、。笑

 

メイドに変装したサンタクロースたち。

小坂さんが骸骨のコンシェルジュに催眠術をかけるシーンがあって、かけられる側になりたいなと思いました(私情)

 

しかし変装をするも疑われてしまう。

「あなたたち、おばけではないですね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

07. ソンナコトナイヨ

 

ドラムリードから入りアップテンポのイントロが流れる。

松田さんのポジションになぜかいる骸骨コンシェルジュ......

 

いや、あんたが入るんかいっっ!!

 

って一瞬なったけど激しい振りとメイド服のサンタクロースたちにすぐにもっていかれる。

また一つ大好きな曲がここで聞けるのは嬉しかった。

 

二手に分かれて斉藤京子の方に行く金村さんの目を閉じ気味の笑顔がたまらなかった。

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大好きなあの笑顔が見られてまた好きになる。

幸せの連鎖だね。

僕らは連鎖する生き物だもんね。

(田原健一さんでも同じ現象を確認済みです)

 

MVと違ったライブVer.の振りの2番のサビも凄く綺麗。

大サビ(ラスサビ)が本当に大好きなんだけど、MVのカメラワークでなくとも壮大さが伝わるメロディーで駆け抜けるように終わるのは変わらずに良かった。

 

 

 

フロアを変えて歩く一期生たちが絵画から見つめられる。

その姿を見ていたホテル王がスイッチを押すと、命令されたかのように彼女たちは整列する。

 

 

 

 

 

 

 

 

08. こんな整列を誰がさせるのか?

 

前述したかとしと斉藤京子の歌声はよく聞こえるけど、それに負けないくらいおたけの声がよく聞こえた。

髪型も含めて個人的にかなりきてた。

1期生では一番だったかも。

 

東村さんもハンドスプリングを普通に決める。

普通に決めることがまず凄いよね。

おばけの変装見破られて「ソンナコトナイヨ」って否定してたところからずっと可愛かったです。

(おみずと同世代の98年生まれ2人が強すぎた空間でした)

 

 

 

一方2期生たちは金村さんの語りから入ると、そのままあるボタンを見つける。

「最上階へのボタンかも!」ってポジティブになってそのままボタンを押す金村さんが可愛かったです。

 

しかし別の扉が開く。

(新しい何かが待っt...)

その先を目指して彼女たちは走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

09. Dash&Rush

 

金村さんのセンター曲。また大好きな曲がきてくれた。

歌声が本当に綺麗。これが聞けるだけでも本当に満足。

 

扉の向こうの狭い迷路を駆け抜けるので、センターな部分はどうしても見えづらい演出だったけど、彼女を先頭に扉に入っていく。

狭い迷路での演出も普段のライブでは見られない一つの良さではあるんだけどね。

 

ステージ上の透明な床から迷路を映す場面は好きな画だった。

 

絶対 誰にも負けない

その言葉通り敵を倒しながら進んで扉の先に出る。

 

 

 

新たな怪しい扉が現れ、濱岸さんが扉を開けると案の定魔物が現れる。

そこで3期生たちが前に出る。

 

 

 

 

 

 

 

 

10. この夏をジャムにしよう

 

キラキラでポップなイントロが流れる。

今までで一番アイドルらしい曲。

 

魔物をジャムにする無理やり感も少しあったけど、フレッシュさで何とかなったようにも感じた。

1期生、2期生の後に、3期生の曲もしっかり入れてくれるセットリストは良かった。

 

 

 

曲が終わると上村さんに成り代わったおばけが現れる。

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そして意味なんかない深くもない韻だって踏んでない富田さんのラップが始まる。

 

なぜかサンタ工場に戻された彼女たちだったが、臆病なラクダのランプから出た魔人におばけホテルに戻る願いを叶えてもらう。

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11. 窓を開けなくても

 

(このご時世に少々合わないタイトルなのは置いといて...)

ゴンドラに乗って会場を回る。

これはやっぱり同じ空間で見れた方がいいかなって思った。

近くに来た時に思いっきり手を振るところまでこの演出の良さだと思うから。

 

 

 

おばけホテルに戻り、暗闇を彷徨う小坂さんと金村さん。

ずっと見ていられる2人は怪しいシルエットを見つける。

でもそれは見てはいけないものだったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

12. See Through

 

大好きな2人の曲。

アルバムで聴いたときは機械的な声に少し残念さはあったけど、2人の表現が見られたらまた評価が変わるのかなって思ってた。

変わった。

 

曲の良さというよりは、彼女たちの表現力を見る曲なんだなって改めて感じた。

 

ひな会いのスタジオライブ以上に演出もあって美しさがあった。

 

この美しさを思い出しながらまた何度も聴く曲になる予感しかなかった。

 

 

 

幾たびにおばけに出会う異変に気付いたサンタクロースたち。

紛れ込んでいる犯人探しが始まる中、そこにネコの名探偵が現れ、写真を一枚撮る。

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そこに映っていない上村さんが正体を現し、イントロが始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

13. キツネ

 

逃げる上村さんを捕まえに行く振り付けでアレンジされていた。

おばけの彼女はステージ下も使って舞台全体を走り回る。

 

ラスサビの直前には花火が打ち上がり、曲に疾走感と盛り上がりをさらに上乗せしていた。

 

 

 

一方 元の上村さんは、おばけに皆の居場所を尋ねるとともにある本の場所を尋ねる。

一番好きな本らしい。そのタイトルは...

 

 

 

 

 

 

 

 

14. 一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない

 

歌声は日向坂の中でも1、2を争うほど好き。

普段の彼女からは想像できないクールな歌声。

 

大好きなんだけど、声の出し方が苦しそうに感じてしまうので、和寿みたいにボイストレーナー付けてあげてほしいとも思ってしまう。

(もう付いてるとは思うんだけどね)

音源や前のライブでもそう思った。

 

それでも16歳の子が、ライブという壮大な空間で一人で歌うプレッシャーは計り知れないし、その中で歌い切る彼女は本当に凄いと思う。

だからこそ応援したくなる。

 

 

 

伝説の本を見つけて出口へと走る。

サンタクロースたちはネコの名探偵からホテル王の話を聞き、かとしは一人ネコの勇敢さに引き込まれていく。

(猫っていう配役まで若林さんを意識してるなら相当な設定具合だなって思った)

 

 

 

 

 

 

 

 

15. キュン

 

あっという間に虜になった

 

そんな歌詞のとおり振りも含めて可愛らしいサビは一度聞いて大好きになった。

シングルでは原点にして頂点のようなそんな風に思ってる。

 

サビ前の囁きもいつ聴いてもこの曲の良さだと感じる。

 

転調したラスサビでは、おばけホテルというステージでもこの曲と彼女たちが持つフレッシュさが輝き放つかのように弾けていた。

 

 

 

行く手を阻む炎を前に「ポカ」の言葉を思い出す。

 

「助けに行くからね」

そんな言葉を残しながらも大事な時に現れない。

 

約束をポカすると悟ったみーぱんの怒りの演技が表情も含めて凄く良かった。

演技では今回のライブで一番良かったかも。

 

「ポカ」って名前、最初は「ぽかぽかキュン」からきてるのかなって思ってたけど、本当のところはどうなんだろうね。

 

自分たちで通り抜けることを決めたサンタクロースたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

16. My fans

 

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今回のライブ(新アルバム)の中で一番ライブ映えする曲なのかなって思った。

サビなんかは間違いなく会場にいれば盛り上がる。

イントロアウトロも好き。

 

アイドルソングによくある間奏のギターソロは個人的にあまり好きではないんだけど、この曲はサビ終わり後の3音しかないのもあってか、かっこよさとして良く聞こえる。

 

語り調のメロディーはまだ受け入れづらいところはあるけどね。

 

 

 

華やかなイントロが流れる。

そのイントロの毎度変わる振りは、おばけホテルのテーマに沿ったスリラーだった。

踊ってるサンタクロースたちはニッコニコの笑顔なんですけどね。

 

仕掛けられた罠を越えてホテル王の待つ場所へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

17. 誰よりも高く跳べ!2020

 

笑顔でステージ上から始まり、通路も使う幅広さと鎖の歌詞の部分ではしっかり鎖で縛られる演出もあって良いなと思った(変な意味ではなくて)

 

終盤にはステージ下からキャプテンが叫んで跳び上がる。

 

会場で一斉に跳んでみたかったなぁって。

みすたーさんの 跳べ では ワンツーのスリーGO! でしか跳ぶ場面がないからどこか羨ましさもあって。

でも彼女たちはみんなこちらのサビを叫んでくれてるんだよね。

 

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(とらえ方次第だ)

 

NO WAR in the future と同じように一体感を持たせてくれるライブに欠かせない一曲だった。

 

 

 

ホテル王の部屋に辿り着くと、ポカが捉えられていた。

今までのピンチはポカが救ってくれてたらしい。

 

そしてすぐ拗ねるポカ。

こうなるともう若林さんにしか見えなかった。

「泣かすぞ」って言ってて笑った。

 

カワイイが苦手なホテル王。

ぶりっ子選手権で実質優勝だったみーぱんが天然でもやってるでもない攻撃を仕掛ける。

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隙があればひな会いネタを入れてくるの嫌いじゃない(好き)

 

かとしと斉藤京子も応戦してやられるホテル王の姿はもうただのオタク。

とどめ一撃となる可愛らしさ全開の曲へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

18. アザトカワイイ

 

初手の小坂さんと金村さんで見事に釣られるおみず。

曲自体が良いというより普通に可愛らしいアイドルソングであって、アルバムリード曲には良いなって思った。

 

馬跳びの部分は大分個性的だけど、フレッシュな3期生たちだし可愛らしいってことで良いんじゃないかな。

 

2番の「アザトカワイイ」では前日のスペシャルで披露したポーズが作られてた。

 

 

 

ホテル王を倒すと、ポカが鳥かごから出てきて会場を飛び回る。

(また未完ツアーが脳裏に過る)

 

どうやらホテル王は意外とツンデレらしい。

裏では皆が来るのが嬉しかったみたい。

本当は悪い奴ではないのでは?

 

「僕らのわくわくした気持ちが綺麗な色になり帰り道を教えてくれる」

印象に残ったポカの言葉でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

19. JOYFUL LOVE

 

俯くより顔を上げた方が人生は楽しいんだ

 

何気ない前向きなフレーズなんだけど魅かれるものがある。

 

曲の後半には風船を持って会場を歩いていく。

一人一人が笑顔で前を向いて歩く姿が凄く良かった。

 

メンバーが持って集まった時の風船はポカの言ったような綺麗な色だった。

 

終盤には観客席に置かれたサイリウムで文字を流す演出。

 

 

 

再びサンタ工場の前に戻り一列に並ぶと本編の最後へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

20. 日向坂

 

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彼女たちを知っていれば知っているほど、この曲の歌詞の深さが染みるんじゃないかな。

会場で聞いたらきっと泣く気がする。

大好きな曲。

 

日向坂46 のために書かれた詞。

その詞を経験してきたメンバーたちは、ファン以上に心にくるんじゃないかな。

 

そんな曲をグループのコンセプトでもある「ハッピーオーラ」に溢れた笑顔で歌ってくれたことは凄く嬉しかったし、スクリーンを通しても幸せが伝わった。

 

胸に置いた手が映し出された瞬間が凄く印象的だった。

 

"日向坂46" という軌跡をたどった曲が本編の最後を締め括ってくれた。

 

 

 

 

昨年のひなくり2019でも思ったけど、

"一つの物語" として作り上げられたライブはひなくりの魅力だと感じた。

 

Mr.Children のライブでもツアーコンセプトであったり、オープニングや曲前のムービー、曲と曲との繋がりとかそういった部分があるんだけど、直接表さない暗喩的な部分があったりするんだよね。

 

もちろんその暗喩表現な部分にアーティストライブとしての良さは凄く感じるし、一人一人の想像でそれぞれの世界を体験出来るのはよりその空間に引き込まれていくわけで。

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(隙あらば未完)

 

日向坂46のライブ(特にひなくり)は、よりファンタジーな世界観の中で直接的に表現された演出で、それを可愛い子たちが演じて歌うところに良さを感じた。

 

可愛らしい世界観で形成された気軽に楽しめるミュージカルのような。

そんか感じかな。

自分自身、ミュージカルや舞台があまり好みではない分、お伽話の物語にポップな曲や演出があって一緒に盛り上がる "ライブ" になることで、大好きな空間になる。

 

素敵な空間、時間、体験だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

EN1. 青春の馬

 

ピアノイントロが流れメンバーが登場する。

特別な一曲がアンコールのトップを飾ってくれた。

 

2020年で一番聴いた、一番心に刺さった曲。

イントロ、曲調、歌詞、表現力、MV 全てに魅かれた。

 

自分自身も歌ったりピアノを弾くのが本当に気持ち良い。

Starting Over や Documentary film のようにシングルをも差し置く曲だと思った。

 

MVに負けない(MV以上の)小坂さんの表現力に目を奪われる。

Cメロの "ミスチル割り" が続くリズムとメロディーの美しさはこの曲の象徴とも思ってるんだけど、濱岸さんと小坂さん、それを皆で歓迎するようなシーンも含めてやっぱり一番好きな瞬間かも。

 

大サビが終わって遠くの空を指して締める振りは、曲の壮大さを放つような美しい画だった。

 

 

 

 

曲が終わり、キャプテンがMCでメンバーから感謝を伝えられる。

 

「本当に神だな」って急に女子高生になる金村さんが可愛かったです。

ポカに贔屓されてご満悦の様子の小坂さんも可愛かったです。

 

そして再会したあの子を皆で呼ぶ。

 

笑顔でまた姿を見せてくれた松田好花さん。

それでもまたすぐに感極まってしまう。

 

その横で笑顔で背中をさすってあげる小坂さんと金村さんが本当に印象的だった。

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素敵なメンバーに囲まれた彼女は本当に幸せなんだなと思った。

彼女自身、それを一番感じていたんじゃないかな。

 

「今こうやって立てていることが本当に幸せです」

 

帰る場所がある。その帰りを迎えてくれる人がいる。

病気の辛さはあったけれど、たくさんの支えてくれる人がいることで前向きになれたことを話してくれた。

 

「大好きな日向坂」

その言葉に多くの思いが詰まっていた。

 

メンバーからの「おかえり」の声にグループの絆を感じて目も心も熱くなった。

 

 

渡邉美穂さんも泣いていた。

以前から彼女のメンバーやグループに対する愛が人一倍強いのは分かっていたけど、改めてメンバー想いの本当に優しい子なんだなと思った。

凄く素敵な瞬間だった。

 

 

「全員そろってステージに立てるのは当たり前じゃない」

「離れているけど22人全員が揃っていることが本当に嬉しかった」

 

 

今回のライブで一番心に残った言葉。

今年一年、思うように動くことができない世の中になって、人と過ごす時間さえ奪っていった。

そんな中でいつも何気なく家族や友達、メンバーと過ごしている時間が改めて貴重な時間だったことに多くの人が気付かされた。

 

"当たり前" が日常を作っていることに感謝した一年。

その "当たり前" も、いくつもの偶然が重なってできてるんだよね。

 

先日のZEROやCDTVでも桜井さんが「日常を慈しみ一日一日に感謝する」ことを言っていた。

彼の場合は死の意識からくる思いも入っているんだけど。

 

離れてしまう理由が病気であっても、今まで何気なく過ごしてきた当たり前の日常に感謝することで、人との絆もより深まるんだなと感じた。

 

そういった思いがお互いにあることで、支え合う仲間ができて、松田好花さんも渡邉美穂さんも支えられていくんだなと思った。

 

 

思うように活動が出来なくても、12月24日という日にライブを行えたことに改めて感謝するキャプテンとメンバー。

来年こそ、約束の地でこの歌が歌えることを願って最後の曲を届けてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

EN2. 約束の卵 2020

 

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待っててくれるか? 夢叶うまで

 

約束の時間は一年後。

昨年の発表からこの日まで彼女たちの進化は止まることはなかった。

一年後もそうあってくれる。

 

もし仲間が倒れた時は 僕が背負うから

 

支え合いのこのフレーズで涙の松田さんが映し出されたのが印象的だった。

 

 

 

2時間半に及ぶ素敵な時間はあっという間だった。

 

懲りずにまた長いライブレポになってしまいました。

 

 

 

 

 

"2021年12月  ひなくり2021"

 

あの地で大きな声で叫ぶ彼女たちの未来を願って、日常を支えてくれる、支えてあげられる感謝を伝えながら今日もまた応援するんだ。

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fin.

 

 

 

 

 

 

 

触れられない空間

 

 

"日向坂46 全国アリーナツアー2020 開催中止のお知らせ"

 

やっぱり っていうのが第一印象。

 

初めてアイドルのライブに当選した。

公演日は Mr.Children の昨年のツアー最終日の沖縄に味を占めて当初の公演の最終日。

 

何度か延期のお知らせは届いてた。

その度に本当に出来るのかって内心思ってたけど、考慮してたはずの中止の連絡もいざ受けるとやっぱり残念。

 

Mr.Children とはまた違った新しい輝きが見られる良い経験になるんじゃないかななんて考えてたりもした。

 

今年3月 横浜に完成した『ぴあアリーナMM』

 

その会場自体も凄く楽しみにしてた。

 

音の広がり ... 光の反射 ... ステージや観客の見え方 ...

 

新しい空間で体験するライブの醍醐味は想像するだけで凄くわくわくした。

 

5,000人の上限を設けてやってくれないかなとも考えた。

 

アイドルの一年はどうしても Mr.Children と比べると貴重さがあるので、その一年を失うのはファンも本人たちも大きいものがあるんじゃないかな。

 

もちろん制作活動していたとはいえ Mr.Children の一年が失われたことも凄く悔しいんだけど。

 

 

コロナで失ったライブはこれで3つ目。

 

春先に給付金という名のライブ軍資金を手にしたけど、やっぱりお金よりもライブが欲しい。体験が欲しい。

 

時は金なり。時間を買うことが出来ればね。

 

 

ドラえもんに頼んでみようかな。

 

 

 

 


fin.

 

良いきっかけだ

 

2015年。

 

一世を風靡する REFLECTION が世に放たれ

その集大成に釘付けになった青春。

 

その一方でまた違った音楽と出会った。

 

誰かに “好き” を公言するわけでもなく

ただ一人でその魅力に少しずつ気付かされていった。

 

生駒ちゃんがセンターなんてことは目にくれず、抽象的に音楽番組で彼女たちの姿を見て、曲を聞いた。

 

 

発売してから数日が経って初めてアイドルのCDを購入した。

 

もちろん道民に握手券なんてものの必要性は皆無なので、純粋に曲の聴きたさから買った。

 

CDは日本の古典的で時代遅れな文化なんて海外から見られているけど廃れては欲しくない。

 

有形的に手元に残るこれが良い。

 

疾走感と爽快感が溢れるまさに夏の曲。

 

開けた扉の向こうには彼女たちの全盛期があった。

 

まだ、誰かが好き なんてものはなくて

それでも『乃木坂46』というグループが好きになった。

 

Mr.Children とはまた違ったキラキラとした光景に惹かれていった。

 

高校2年生という青春の真っ只中。

 

アーティストの音楽に加えて

アイドルの音楽という新たなジャンルも凄く良いものだと知った。

 

発売から5年の節目を迎えても

新しい音楽との出会いは、いつまでも当時の新鮮な気持ちとともに思い出に残ってる。

 

 

何かが始まったきっかけは暑くなる季節にまた一つ新しい色を添えてくれた。

 

 

 

 

 

fin.

 

 

 

 

役目の中での意識

 

 

お久しぶりです。

 

今回も野球のお話です。

 

 

3ヶ月遅れで開幕したプロ野球も20試合が経過しました。

 

北海道日本ハムファイターズ

 

単独最下位になりました!!!!!

開幕後 8連敗したチームにすら抜かれて行きました!!

 

勝ち越したカードは開幕カードの西武3連戦しかありません。

優勝、日本一になった2016年以降、おそらく最弱です。

 

 

【投手陣】

19失点した試合もあったけど、まだ目を瞑れる状態。

有原が試合を作れてて、上沢とマルちゃんが戻ってきたのは凄くありがたい。

ルーキーの河野も今日は良い内容でした。

リリーフは誰一人として安定してないです。

宮西尚生が打たれたら何となく諦めはつきます。

 

ショートスターターは今も今後もうちのチームにメリットはないので早く止めてほしいかな。

 

 

 

【打撃陣】

酷いです。

"レベチ" の中田翔さんが珍しく開幕から好調が続いてるのは良い。

その他は酷いです。

期待の星だった19歳 野村祐希も三ヶ月離脱。

 

山賊みたいに打って返せる打線ならまだしも、そんな人は誰一人いない打線。

 

それなら粘って四球、(盗塁、) 送りバント、進塁打、、、

って攻撃パターンになるはずなのにそれにすらならない。

 

三振祭り、塁に出ればバントの構えすらありません。

かと言って走れる人も西川遥輝しかいません。

(盗塁企画数も成功率も下がってますが)

そのまま打てばポップフライか併殺で進塁打にすらなりません。

たまに試みるバントもまともに決まりません。

 

2009年あたりは、バントや右打ちであったり進塁打の意識が結果としても表れてたけど、今はその意識すらほとんどない。

「ヒット出て、次もヒット出たから点入った」みたいな状態で、見ててもあんまり面白くない。

 

粘って球数多くなる近藤とかならまだわかるけど、2番に強打者を置くのは、基本的に西川遥輝には弊害だし、併殺祭りのスタートラインでしかない。

 

 

そして救いようがないように守備が酷い。

たぶん数年前のライオンズより。

 

北海道の移転後の06、07年の守備なんて到底求めてないけど、内野も外野も安心な人がこれまた誰一人としていない。

特に外野なんて三塁にもホームにも走られまくるグリーンライト状態。

外野守備で結果残るのはうちでは現状、大田くらい。

 

それほど効果があるかは微妙だけど「守備からリズムを作る」なんて言葉もあるくらいだし、白井一幸コーチ再招集してほしさはある。

 

 

 

このチーム状態から今季の優勝なんて到底望んでない(望めない)ので、お試しでことごとく失敗したMLBの流れと方針は早く捨ててほしいかな。

 

チームスポーツの中での自分の役目を明確にして、全うしただけ勝ちに近づくチーム作りに転換するといいね。

 

その役目や意識も本当は選手自身で見つけなければいけないんだけどね。

 

 

 

 

fin.

 

 

 

 

記憶の待つ場所へ

 

 

2020年 5月10日

 

Mr.Children

デビュー28周年おめでとうございます。

 

(会報に書かれていた情報を今か今かと待ってます)

 

それはそうと STAY HOME なんて言われてるのにチルオタ界隈は13枚目のアルバム聴いてる人が誰もいない。

特段、気にする人もいないのかな。

 

何かと会いたくても会えない現状。

 

“会いたい 会えない 会いたい”

 

大好きな曲がそのまま綴ってる。

彼等と会えないことを考えたとき、最初にこの曲を聴いた。

 

本来の意味とはまた違った角度から入っても どこか拠り所を作ってくれてるようなそんな気がした。

 

 

ライブ不足となっている身体は、

記録以上に 記憶 を欲してる状態。

 

自粛の情勢に終息は未だ見えないけれど、

彼等との出会いがない今、新しい “音” との出会いが何よりも記憶になる。

 

 

その音が一日でも早く 直接吸収した記憶 になってくれることを願って待ち続けてみようかな。

 

 

 

 

 

fin.

 

 

 

 

 

感謝の開始地点

 

 

お久しぶりです。

 

 

2020年最初の更新となります。

もう一年の3分の1が終わるんですけどね。

 

 

音楽 ... 小説 ...... 次はスポーツかな。

 

大好きな野球のことについて少し語りたかったのでよろしければ...(また長くなるかも)

 

 

 

 

 

出会ったのは幼稚園の頃。

 

 

平日の夕方、父が仕事から帰って来る。

 

帰りを迎えるとともに自分の「遊ぼう」の心を伝えると、それを退けることなく、敷地の芝生やアスファルトで色んな遊びの相手をしてくれる。

 

そんなある日に与えてくれた遊び道具がプラスチックのバットとボール。

(グローブはまだ無かったかな)

 

バットでボールを打つということから、持ち方や打ち方まで手を添えながら教えてくれた。

 

球を打った感覚やその時の気持ちなんてものは覚えていないけれど、その時間だけははっきりと心に残ってる。

 

出会いの時間は思い出として保存されてたみたい。

 

 

そんな父とは一度だけ野球観戦に行ったことがある。

 

2007年 札幌ドーム ロッテ戦。一塁側の席。

(あまり多く語るとまた長くなるので...)

 

初めて体験する球場の広さやアナウンス、球の音まで驚きと吸収の対象だった。

試合の途中で疲れて寝ちゃったんだけどね。笑

 

 

 

それからすぐに両親が離婚して、これ以降の野球観戦は母が連れて行ってくれた。

 

父とは結局それが最初で最後になってる。

今思えば少し寂しい感じもするかな...。

 

今度は自分から誘ってみるのも良いかもね。

 

 

それから実際に野球をプレーするようになった。

 

走塁がとにかく好きで、バッテリーを嘲笑うかのように少しの隙があれば次の塁に進んで行く。

 

頭を使うスポーツで自分のプレースタイルを見つけることは楽しかった(ただ性格が悪いだけ)

 

それ以上にチームメイトと試合で勝つのが何よりも楽しかったけどね。

 

 

でもその裏には、

母子家庭。

土日を休みにするために平日には夜勤。

その土日には自分の野球や弟のサッカーの応援。

送り迎え、お弁当、汚れたユニホームの洗濯......。

それがない休日には変わらない自分たちの「遊ぼう」に応るように、野球観戦やレジャースポットに連れて行ってくれる。

 

 

 

あれ、いつから両親への感謝を綴る日記になったんだろうね。

 

 

 

野球を教えてくれた父。

野球を支えてくれた母。

 

 

 

 

ありがとう。

 

もう一度 言葉で伝えなければね。

 

 

 

 

 

fin.